キャロウェイニュース取材班の体験レポ ! 「X FORGED CB アイアン」、「X FORGED UT アイアン」、「APEX MB アイアン」を打ってみた!

数年前までは考えられなかったほどに飛距離が出る、最新テクノロジーの詰まったアイアンはとても魅力的です。でも、その一方で、「アイアンはとにかく、打感や操作性が大事」と考えているゴルファーの方もたくさんいらっしゃることでしょう。そんなみなさんにとって待望のアイアンがキャロウェイから2機種、登場です。マッスルバックの「APEX MB アイアン」と、キャビティバック形状の「X FORGED CB アイアン」です。同時に、アイアン型ユーティリティの「X FORGED UT アイアン」も先ごろ発表となりました。さっそく、キャロウェイニュース取材班が、東京・白金台のパフォーマンスセンターで試打をしてきましたので、その模様をレポートします。

左から「X FORGED CB アイアン」、「X FORGED UT アイアン」、「APEX MB アイアン」

これぞマッスルバック「APEX MB アイアン」

まずは、プロ、上級者をターゲットにしたAPEX MB アイアンから。もう筆者レベルでは、構えた瞬間から姿、形に圧倒されます。とてもコンパクトで、トップラインは薄く、ネックからリーディングエッジにかけてはオフセットがほとんどなし! オフセットの少なさは、前作のAPEX MB アイアン以上でしょう。まさに、これぞマッスルバックアイアンという佇まいです。

でもこれが意外と、まあまあ打ててしまうから不思議です。筆者は10年ぶりくらいにマッスルバックのアイアンを打ったのですが、最新のものは以前のものよりもやさしくなっているのでは? と感じました。ロフトが多めということもありますが、ボールも上がります。操作性まで言及するほどのスキルはありませんので、そこは割愛しますが。

そして何より印象的なのは、打感のすばらしさです。「ナイスショットをしたときは、ボールを打った感触がほとんどない」という表現をよく聞きますが、まさにそんな感じと言えばよいでしょうか。しかもこのAPEX MB アイアンは、多少ミスショットしても、手にひどく響いてくるということがありません。なお、マッスルバックですから、飛距離は自らの力と技術で出すしかありません。それでも、この打感の良さは相当に魅力的です。「多少、飛距離を犠牲にしてもいい」というゴルファーの方は、試してみる価値、大です。


安定感がある「X FORGED CB アイアン」

次は、X FORGED CB アイアンです。こちらはキャビティバック形状で、ややオフセットもあり、ヘッドのコンパクトさやトップラインの薄さはAPEX MB アイアンほどではなく、構えたときに安心感をもたらしてくれます。また、実際に打ってみても、ミスへの寛容性や安定感はやはりX FORGED CB アイアンに軍配が上がります。ただし飛距離は、APEX MB アイアン同様です。プロや上級者の要望に応えたアイアンですから、当然です。

と、ここまでは従来の上級者向けキャビティバックアイアンのような説明ですが、このアイアンには明確に違うところがあります。それは、まるでAPEX MB アイアンを打っているような気持ちにさせる打感です。このモデルのキャッチコピーには、「打感はマッスルバック」という一文があるのですが、言い得て妙です。APEX MB アイアンとX FORGED CB アイアンを何気なくランダムに打っていると、どちらを手にしているのか、フィニッシュ時にわからなくなるような感覚になったりするのです。もちろん、ヘッドを構え直せば、形状の違いですぐにわかるのですが……。

このアイアンのヘッドは4ピース構造で、軟鉄鍛造のボディにツアーチューンド・フェースという、マッスルバックのような肉厚設計を施したステンレススチールのフェースが組み合わされています(残る2つのピースは、タングステンのインナーウェイトとプレート)。プロの要望を受けて、1ピース軟鉄鍛造キャビティバックアイアンでは難しかった、高い寛容性の実現を果たしながら、1ピース軟鉄鍛造の打感もキープすることを目的としたものですが、その思いはしっかりと伝わってきました。


高弾道の大きな飛びをやさしく実現できる「X FORGED UT アイアン」

最後は、X FORGED UT アイアンです。まずは見た目から。アイアン型ユーティリティにしては、とてもシャープな印象を受けます。前作のX FORGED UT アイアン以上かもしれません。オフセットは少なめで、トップラインも薄くなったように見えます。アイアンとの形状の違いがそれほど大きくない感じです。構えたときにバックフェースがわずかに張り出して見えますが、これも気になるほどではないように映ります。

テクノロジー面では、キャロウェイのアイアン型ユーティリティで初めて、AI設計のFLASH フェースカップが採用されており、高弾道の大きな飛びをやさしく実現できるモデルとなっています。実際、ボールを打ってみても、ボール初速の高さと弾き感にはびっくりします。擬音で言うなら、リアルに「シュパーン!」です。飛距離も、安定して大きく稼いでくれました。ウッドよりもアイアンが得意という人には、もってこいです。

そして、今回同じようなことばかり書いて恐縮なのですが、X FORGED UT アイアンにおいても、いちばん印象に残ったのは打感でした。アイアン型ユーティリティはおしなべて、打感が硬く、球離れが速い感覚を持つものですが、このX FORGED UT アイアンの場合は、とても柔らかく気持ち良い感触が手に残ります。軟鉄鍛造ボディであることに加えて、ウレタン・マイクロスフィアが初搭載されたことも、かなり大きいのではないでしょうか。打感を気にするプレーヤーも、充分満足できるフィーリングのように感じました。

APEX MB アイアン、X FORGED CB アイアン、X FORGED UT アイアンは、いずれも10月23日発売開始予定となっています。ぜひ、みなさんも店頭や試打会で、打感や弾道の違いを確かめてみてください。
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