進化の秘密はグラフェンにあり! グラフェンって何?【2018.2.20】

“ソフトなのに、ぶっ飛ぶ”ことで大人気となっている、キャロウェイのツアーボール、「CHROME SOFT ボール」と「CHROME SOFT X ボール」が、2018年にリニューアルを果たしました。名前が以前と変わっていないので、「本当に新しくなっているの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも中身は、違うボールと言ってもいいくらいに、相当な進化を果たしているんですよ!

進化した部分は多岐にわたるのですが、なかでも、もっとも画期的なのは、「グラフェン」という素材を新たに導入したことです。グラフェンは、炭素原子が重なった「グラファイト」から分離した素材で、非常に薄く、軽くて、高い柔軟性を持っているのですが、それにもかかわらず、鋼鉄の200倍(!)の強さを持ち、地球上で知られている素材のなかでも、もっとも軽くて強いものの1つと言われているんです。2010年のノーベル物理学賞は、このグラフェンの研究をした2人の物理学者に与えられたんですよ。

ゴルフ業界では今回の「CHROME SOFT ボール」「CHROME SOFT X ボール」が初の採用で、他の業界では航空機などにも使われている素材です。では、そのグラフェンがどこに入ったのか? ということですが、グラフェンは「CHROME SOFT ボール」「CHROME SOFT X ボール」のアウターコアに入っています。下のイメージ図をご覧ください。

イメージ図で六角形の網目状になっているところが、アウターコアに入れられたグラフェンです。でも、これはあくまでイメージでして、実際はナノテクノロジーなので、肉眼で見えるようなものではありません。

ここで肝心なのは、「グラフェン」が入ることで何がいいのか? ということですよね。これはズバリ、「コアを、やわらかいまま大きくできる」からです。下の写真は、左が前の「CHROME SOFT ボール」、右が2018年のニューモデルの断面です。実際、ニューモデルは前のモデルに比べて、インナーコアの直径が21%、インナーコアの体積が79%も大きくなっています。

もちろんさまざまな要素のバランスも考えなければいけませんが、ロングショットの際のバックスピン量をより減らし、かつ、ボール初速をもっと得ようとすると、これまでの一般的なコアの大きさでは充分じゃなかったんだそうです。では、なぜこれまで大きくしなかったかといえば、従来のコアを単に大きくすると、硬すぎてインパクトで充分に潰すことかできず、スピン量が多くなってしまったり、柔らかいままコアだけが大きくなるとインパクトの衝撃で破損しやすくなってしまったり、といった問題があったからなんです。

しかし、「CHROME SOFT ボール」「CHROME SOFT X ボール」に搭載されている、やわらかくて反発力も大きいデュアル・ソフトファスト・コアに、今回、「非常に薄く、軽くて、高い柔軟性を持ちながら、鋼鉄の200倍(!)の強さも併せ持つ素材」のグラフェンが加わったことで、これらの課題を解決。これまでよりコアを拡大することができ、より高いボール初速と低スピンを実現できるようになったわけです。

実際、キャロウェイ・スタッフプレーヤーのみなさんも、打ってみてすぐに違いを実感したようです。近くまた、このニュースページで、そのあたりのことを詳しくご紹介する予定です。お楽しみに!

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