ツアー担当が語る! WHAT’S IN THE BAG 2017 ブレンダン・ジョーンズ

2017年のWHAT’ IN THE BAG で最後を飾るスタッフプレーヤーは、ブレンダン・ジョーンズプロです。昨年の14本のセッティングと比較すると、ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、パターが変更となっています。なかでも1本だけ入れているフェアウェイウッドは、ロフトが大きく変わっています。GBB EPIC シリーズの、ボールが上がりやすい特性が、ここに表れています。

GBB EPIC STARドライバー 10.5°
GBB EPIC STAR フェアウェイウッド 15°
APEX ユーティリティ 20°
LEGACY アイアン(2010年モデル。I#4-PW)
MD3 MILLED ウェッジ 52°、56°、60°
ODYSSEY プロトタイプパター
CHROME SOFT ボール

※4/11時点でのスペックです。

ドライバーは、GBB EPIC STAR ドライバーをチョイスしています。彼は、アジャスタブルホーゼルのネックよりも、通常のネックが好きなんです。アジャスタブルホーゼルがあると、ネック周りが太く見えるというのもありますし、そこに重さを感じて、振りにくさがあるのかもしれません。GBB EPIC Sub Zero ドライバーを選ばない理由としては、やはり彼が打つボールによるところが大きいです。スピンが少なく、低いボールを打ちますから。GBB EPIC Sub Zero ドライバーですと、いくらロフトがあったとしても、打ち出しが低くなるため、スピンが足りなくなって、逆に飛ばなくなってしまいます。このGBB EPIC STAR ドライバーでは、ペリメーターウェイティングのウェイトをトウ寄りにしていますが、これは、彼がもっとも嫌がる、左に引っ掛けるボールを抑制するためです。彼はもともと飛距離の出るプレーヤーですから、GBB EPIC シリーズの飛びに関して、とくに話すことはありませんが、操作性は良くなったと言っていますね。

3番ウッドにはGBB EPIC STAR フェアウェイウッドを選んでいますが、これもネック周りの好みから、アジャスタブルホーゼルのないモデルをチョイスしたということになります。先ほども言ったように、スピンが少なく、低いボールを打つ彼は、昨年、XR 16 PRO フェアウェイウッドの5番ウッドを少し長くつくって、3番ウッドとして入れていました。今年も同様に、GBB EPIC STAR フェアウェイウッドとGBB EPIC Sub Zero フェアウェイウッドの5番ウッドを長くつくってテストしましたが、GBB EPIC シリーズは全体的にボールが上がりやすい傾向があるということで、今回は普通に3番ウッドのヘッドを使用しています。(バッグの写真は取材時の内容を反映しています。現在は「GBB EPIC フェアウェイウッド Tour ver.(#3)」を使用)

ユーティリティは、昨年と変わらずAPEX ユーティリティで、アイアンは昨年のAPEX アイアンから、それ以前に使用していた2010年モデルのLEGACY アイアンに戻りました。彼のなかでは、このアイアンにいいイメージが残っているようです。また、昨年もお話ししましたが、彼にとってアイアンで重要なのは重心距離。このアイアンの重心距離の設定が、彼にはちょうどいいようです。もちろんマッスルバックやAPEX PRO アイアンのようなヘッドは決して嫌いじゃないですし、どちらかといえばそちらのほうが好みです。でも、重心距離が短いため、どうしてもボールがつかまりすぎてしまいます。だから、チョイスは自然と、重心距離が長めのモデルになってしまうわけです。

彼が長年、好んで使用してきたアイアン用シャフトが製造されなくなり、合うシャフトを探しているというお話を昨年しましたが、この問題はいまも解決していません(笑)。このLEGACY アイアンは、もともとの好みのシャフトが入っているので問題ないのですが、今後、新しいセットを組むときには、彼が使用していた古いモデルのシャフトを抜いて差し替える可能性もありますね。いろいろと新しいシャフトも、試してはいるんですけどね。

ウェッジは変わっていませんが、パターは変わりました。このモデルは、昨年のRIZAP KBCオーガスタあたりからテストを始めて、その2戦後のANAオープンで優勝したパターです。もちろん最新のパターもテストはしていますが、2013年以来の3年ぶりの優勝につながったパターということで、現在も使用しています。ミルド・コレクション クエスチョンダラーの#2のヘッドですが、彼の好みに合わせてフェースやネックなど、いろいろな調整が入っているので、プロトタイプと言っていいものですね。とくに彼は、長尺パターからスイッチしているプレーヤーなので、全体的に重量を重くしています。

ブレンダン・ジョーンズ
BRENDAN JONES 
出身地:オーストラリア
生年月日:1975年3月3日

<プロのクラブを見てみよう!  What’s in the bag 2017>
「少しやさしさのある3番アイアンのほうが威力を発揮」石川遼
「使い慣れた道具からは、なかなか簡単には離れられない」重永亜斗夢
「コンディションに合わせて、使うクラブを変えている」 深堀圭一郎
「今年は少し雰囲気が違うセッティング」藤田光里
「今年はクラブ選びの方向性がずいぶんと変わった!」 柏原明日架
「注目なのは、なんといってもアイアンの変更!」 上田桃子
「気に入ったモデルが見つかったら、それを長く愛用するタイプ」 テレサ・ルー
「このセッティングは、完璧!」 佐伯三貴