人生で絶対やっておきたい「5つのこと」 重永亜斗夢編

今回は、重永亜斗夢プロの「人生で絶対やっておきたいこと」5つをご紹介します。これまで登場してくれたスタッフプレーヤーのみなさんの答えには、意外性のあるものも数多くありましたが、もしかしたら重永プロの回答が、いちばん“独特”で“変わっている”と言えるかもしれません。とくに、最後に選んでくれた1つは、重永プロの人となりも見えてくるようで、注目です。

●まずは1勝したい
まずは、死ぬまでに優勝したい。早ければ早いほどいいですよね。1回優勝すれば、たぶんまた欲が出て、何勝もしたいっていう気持ちが出てくると思うので。まず、1勝しないことにはきっかけがつくれないですから、まずは1勝したい。自分は春先が得意なので、春先でしょうかね。地元九州の大会? いや、けっこう苦手なコースばっかりなんです。フェニックスカントリークラブ(ダンロップフェニックストーナメント)もそうですし、芥屋ゴルフ倶楽部(RIZAP KBCオーガスタ)も相当苦手ですし。東建多度カントリークラブ・名古屋(東建ホームメイトカップ)とか、いいですね。トップ10にも2回入っていて、イメージはいいですから。いつも調子の悪い状態で東建ホームメイトカップに入っているんですけど、意外といいんですよね。コースが広くて、グリーンは速くてけっこうシビアな感じ。パターは得意なほうだと思うので、この試合あたりで優勝できればいいですね。

●娘の結婚と孫の顔を見たい
いまパッと思うのは、してみたいというか、見てみたいことです。やっぱり娘が結婚して孫が生まれるまでは生きていたい。何があるかなんて、そんなのわからないじゃないですか。いつ死ぬかわからないですから。娘は2人で4歳と2歳です。生きている間には、娘が結婚して、子どもができて、孫を見たいですね。

●世界のメジャー大会に出たい
3つ目からが難しいですね。やっぱりメジャー大会には、出てみたいですね。とくに、全英オープン。なかでもセントアンドリュースには行ってみたいです。ゴルフの聖地と言われますし、歴史がありますよね。がんばりたいです。もちろんマスターズとか、ほかのメジャーも出てみたいですけれど、やっぱりまずは全英オープンですね。でも問題は、飛行機に乗らなくちゃいけないこと。それだけは我慢します。飛行機が大嫌いなんです。怖いです。高いところは、高所恐怖症でダメですね。大分県に「九重“夢”大吊橋」という、けっこう高くて長い橋(高さ173mで日本一)があるんです。以前、そこに行ったんですけど、500円の入場料を払って、入って10mも歩いてないほど、ちょっと歩いただけで、「戻る」っていって引き返しました(笑)。たまたま、そこにいた知らないおばさんから、「お金払ったんだから、もったいないよ」って言われたんですけど、「いや無理です」と。本当に高いところはダメです。足がガクガクしてきます。ホテルなどの高い建物はまだいいんです。橋はやっぱり、下がないですし、それが見えちゃってますから。建物の場合は、窓に近づかなければ、そんなにダメじゃないです。でもやっぱり、あまり上の階には宿泊とかしたくないですね。

●社長になってみたい
ずっとゴルフをしてきているので、何か、ほかのことをしてみたいです。スポーツではなくて。もともと学生のころは、サラリーマンをやってみたかったんです。でも、やっぱり無理だなと思ったんです。時間が縛られるじゃないですか。もちろんゴルフも時間に縛られますけど、自分の好きなことで縛られている。サラリーマンは、「仕方なく」という人もけっこういるんじゃないかと思うんですよ。だから、自分の何かやりたいことで起業をしてみたいですね。それが何かは、まったく定まってはいないですけど。ぼちぼち、ご飯が食べられるくらいでいいので、何かの社長になってみたいですね。サラリーマンはきついでしょうから。でも、考えが甘いですよね(笑)。

●家族にみとられて死にたい
夢というか、嫁さんや子どもとか孫とか、家族にみとられて死にたいんですよね。自分が、いちばん最初に死にたいんです。嫁さんが死ぬところは見たくないし、それは嫁さんにもずっと言っています。「俺が先に死ぬ。俺をみとってくれ」と。嫁さんも、「ちゃんとみとるよ」って言ってくれています。それが本当に、最後の願いです。先には死ぬけれど、たとえば孤独死とかいうのは、絶対に嫌ですね。みんなにみとられて、悲しまれながら逝きたい。でも、そのためには悪さをしないようにしないと(笑)。それを、どこまで我慢できるかですね。悪さなんかしたら、孤独死決定ですからね(笑)。

最後に、重永プロが絶対にやりたいこととして書いてくれた1つは、「みとられたい」でした。自分でも、「変わったこと書くよなあ」と言っていましたが、優勝より何より、これを選ぶというのは、確かにおもしろいですよね。でも、「娘の結婚と孫の顔を見たい」という答えも含めて、重永プロの家族に対する愛情や思いが、よく表れていると言えるのかもしれません。
一方で、ここまで藤田光里プロや石川遼プロが「スカイダイビング」、南出プロが、「旅客機を操縦したい」という願いを挙げていたのに対し、重永プロは「高いところがダメ」というのも、対照的で興味深いところです。ぜひ、メジャーの出場権を取り、嫌いな飛行機も克服して、海外で活躍する姿を見せてください!

<順次更新中! 人生で絶対やっておきたい「5つのこと」>
「シニアツアーに出たい」南出仁寛編
「寒中水泳!」 石川遼編
「スカイダイビング!」藤田光里編
「メジャーで勝つ!!」 佐伯三貴編
「ロングヘアにしてみたい!」 柏原明日架編
「タイガー・ウッズとゴルフがしたい!」 上田桃子編